一連の開業までの流れを「フランチャイズ応募から開業までの流れを紹介!」でご紹介しました。
そしてその中には、加盟における審査があります。
その審査の内容は、基本的に「職歴・経歴」「金銭的」「健康状態」を審査されます。
本記事では、その一連の開業までの流れの中にある『審査』に関してご紹介します。
職歴・経歴審査
やはり職歴やここまでの経歴は審査されます。
しかし、正社員としての社会経験がなければいけないというわけではなく、アルバイトなどの経歴でもしっかり審査に通ることがありますので、経歴に関わらず審査を前に諦める必要はありません。
もう一つポイントとなるのは勤続年数です。
履歴書など職務経歴のわかる書類を提出することになりますが、あまりにも勤続年数が短かったり、転職の多い方は審査ではじかれる可能性があります。
理由は簡単で、オーナーとして店舗を任される立場でありながら職務放棄をしてお店を守るビジネスマンとしての信用を損ねるからです。
金銭的審査
まず、加盟店として出店するにあたっては、加盟金という看板を借りる際に必要になる費用があります。
また、月々に支払うロイヤリティーなど、経営者としてお金を管理すると同時に大きなお金を動かさなければなりません。
時には、オーナーのあなたの判断で大きなお金を投資することもありますので、お金の使い方以前にお金にだらしのない方(借金をしている・滞納経験がある)は審査に落ちます。
健康状態審査
あなたはお店のある間経営者としてそのお店を守り続ける必要があります。
その中で病気で現場に出られないなどの異常事態が前もって懸念される場合などは、審査を通過することは難しいかもしれません。
加盟審査はとてもハードルが高い難しいものなのか!
上記の3点がどこのフランチャイズ加盟店審査で行われる項目です。
上記をご覧になってなんか堅苦しいやり取りでめんどくさいと感じた方もおられるかと思いますが、実際のところ普通の生活をしている方であれば、当たり前のように通過できるカンタンなものなのです。
それを理屈でとらえるのであれば、そもそも本部としては、自社のブランドをより多くの人に知ってもらい、更に売り上げを伸ばすために加盟店の募集をかけているわけです。
本部もあなたに看板を貸したいのです。
しかし、初見の個人の方に看板を貸す上では、その人がここまでにどんなにどんな人生を歩み、現在どんな人なのかを知る必要があるのです。
その上で、上記の3点の項目を中心に審査という形で見ているだけなのです。
なので何も臆することもありませんし、少々めんどくさいかもしれませんが、是非チャレンジする意欲を捨てないようにしましょう。